[2020年5月6日更新]
どうも、生粋の道産子KYです。(@ky_rta)
北海道で「カップ焼きそば」といわれると、おそらく多くのひとは真っ先に東洋水産のマルちゃん「やきそば弁当」を思い浮かべることでしょう。
道産子であれば小さいころから慣れ親しんでいる独特の甘みあるソース、シャキシャキのキャベツ、そしてなにより特徴となっている中華スープ!
正直「やき弁」って完成度が圧倒的なんですよ。味、コスパともに優れすぎていて、他社商品なんてアウトオブ眼中。本州とかだと「ペヤング」が人気みたいですけど、まったく気にもしていなかったですからね。というか人生で1度も食べたことなかったし…。
ところが!そんなわたしでも買わざるを得ないペヤングがコンビニの棚にあったのです。その名も「ペヤングやきそば北海道ジンギスカン風」!
※2020年5月6日現在、残念なことに各種ネットショップで取扱終了、もしくは在庫切れです
ペヤングから試される大地への挑戦状
アウェーの北海道という地に、しかもジンギスカンの名前を語ってやってきた大胆不敵な挑戦を買うべく、生粋の道産子が人生で初めてペヤング(ジンギスカン風)を食べてみました。
▼食べ比べをしてみた結果▼
いざ、人生初のペヤングを開封していきます
蓋を開けてみると、シンプルな構成です。
- ソース
- かやく(羊肉・野菜)
- 麺
野菜はジンギスカン風と謳うだけあって、ニンジン・キャベツ・もやしなど、実際のジンギスカンにも入っている野菜が揃っていますね。個人的にもやしをたくさん入れてくれているところがポイント高いです。
お湯を注いで3分後、いざ実食!
見た目、香りともにいい感じ。ファーストインプレッションは合格です。ジンギスカンというだけあって、ラムをイメージしたかのような肉も多めに入っています。
※あとから調べたところ、本物の羊肉を使っているとのこと
さて、肝心の味のほうはどうでしょう。小さいころから本場のジンギスカンで鍛えられた味覚を満足させることはできるのか…!?
「パクっ。もぐもぐ…。」
「ん〜、このソースの味。どこかで食べた記憶のある味だ…。」
「ほどよく酸味あるしょっぱさ、あとからくるスパイシーな刺激。まさか…ベルのたれ!?」
※「ベルのたれ」とはベル食品から販売されている、北海道では超メジャーなジンギスカン専用のたれです。といっても野菜炒めにかけたり、料理の隠し味に使ったり、何にかけてもだいたいおいしくなる魔法のような調味料です。
道産子も認めざるを得ないクオリティ
ペヤングのジンギスカン風やきそば、フツーにおいしかったです!
ジンギスカンには欠かせない甘じょっぱい辛いタレの味も再現されていました。お肉も野菜もカップ焼きそばでありながら、ジンギスカンの風味に近づけるべく素材のチョイスも素晴らしい!道産子のソウルフードへのリスペクトが伝わってきました。
ペヤングは独自性ある商品をどんどん開発していて、食への遊び心ある企業ですね。なかなか北海道の店舗だと見かける頻度が少ないのですが、わたしの中の印象が一気に上がっちゃいました!道民のわたしに人生初のペヤングを食べる機会を与えてくれてありがとうございます!
本物のジンギスカンもとっても美味しいので道外の方はぜひご賞味ください!
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