どうも、KYです。(@ky_rta)
パナソニックのラムダッシュという、お風呂でも髭剃りが可能でまるごと水洗いもできるモデルです。毎朝シャワーを浴びながら髭剃りするわたしにとって防水性能は必須!
もともと髭剃りはずっとT字カミソリ派だったのですが、なぜ電気シェーバーを使ってこなかったかという理由については、大きく以下の4点がありました。
- カミソリと比較して深剃りが難しそう
- 髭剃りはお風呂派なので防水性が気になる
- 手入れ(メンテナンス)がめんどくさそう
- 維持費(ランニングコスト)の問題
本記事では以上の不安を抱えていた点について、実際に電気シェーバーを使い始めてからどうだったのかリアルな感想を書いていきます。
先に結論だけをお伝えすると、このさきT字カミソリに戻ることはないでしょう。それくらい電気シェーバー(ラムダッシュ)の使い勝手に大満足です!
実際にこの記事をリライト(2021/9/5)した時点で2年以上使い続けています!
\ 現在はわたしが購入した機種の後継機種がでています /
電気シェーバー・ラムダッシュは「慣れ」の問題をクリアすれば最高の髭剃り道具
ラムダッシュを買ってから2年以上(2021/9/5時点)経過しているのですが、変わらずほぼ毎日使用していて満足度めちゃくちゃ高いです。
それでは使用感についてひとつひとつ見ていきます。
電気シェーバー・ラムダッシュは深剃りできるか?
しかし電気シェーバーは直接肌に刃をあてているわけではないので、T字カミソリで深剃りしようとするあまり肌を痛めてしまうような負荷剃り(←笑)にはなりづらいです。安心して何度も肌の上を往復させることができるメリットがあります。
いくら電気シェーバーでも肌に強く押し当て続けるのはNGです。
電気シェーバーで深剃りをするなら、T字カミソリ以上に肌(髭)に対してあてる角度が大事になってきます。
剃る際に自分の肌を引っ張りながら髭を起こすなど、肌の面にたいしてヘッドが直角にあたるようにするときれいに剃れるのですが、少し慣れが必要かもしれません。わたしは使い始めて1週間程度でコツを掴めましたね。
本体が水に濡れることは気にしないでも大丈夫
お風呂の中に沈めたことはさすがにないのですが、シャワーの水しぶきがかかるなか髭剃りしても問題なしです。使用後は本体を水で丸洗いしていますが、2年以上使用している現在も特に問題なし。
水が滴るほどに濡れた状態で充電させるのはさすがにやめましょう。
耐水性ランクは「IPX7」
防水性能が売りの電気シェーバーですので、どのくらいの性能なのか気になるところ。パッケージに表示されている「IPX7」という数値を調べた結果が下記のとおり。
IPX7は、一時的に水没(30分・1メートル)しても動作に影響の出ないもの。
特選街Webより
ということはですよ、まちがって手を滑らせてお風呂にポチャンと落っことしたところで「どうってことはない!」ってことですね。この先もし水濡れなどから異常が発生したときはこちらの記事で報告しようと思います。
2年以上使用していますが問題なし!
定期的なお手入れは必要…だがマメじゃなくても大丈夫そう
日々のメンテナンスについては以下のような感じ。
- 使用後の水洗い(毎日)
- 刃にオイル添加(週1~2回)
- 分解メンテナンス(半年に1回)
使用後の水洗いについて
ヘッド部分に水を流し込む可動式のポイントが2か所(赤丸部分)ありますので、両方に水を5秒ずつくらい注ぎ込むだけ。
ハンドソープを刃の部分につけて、プレシェービング(電源ボタン長押しで泡立てする機能)を5秒ほどしてから水で洗うとさらに衛生的ですね。
洗い流したあとは本体を上下に振って水切りをし、電源をオンにして刃を5秒ほど稼動させてから再度水を切ってお手入れ完了。
専用ホルダーを装着して、ヘッド(ホルダー)部分を下向きに平坦な場所に置いて自然乾燥させるだけです。
慣れればどうってことはないのですが、ホルダーをはめる角度に少しコツがいります。
オイル添加は20秒で終わります
刃の動きや切れ味を維持するために少なくとも週1~2回は専用オイルをつけています。それぞれの刃に1滴ずつ垂らすだけでOKなので、お手入れはめちゃくちゃラクチン。
オイルを垂らしたあとは刃に馴染ませるために5秒程度スイッチONして稼働させれば完了です。
分解メンテナンスの所要時間は10分ほど
分解メンテナンスと聞くと身構えてしまいますが、付属の専用ブラシで刃を掃くだけ。あとはオイルをさしているので余分な油汚れが付着しています。ティッシュで拭き取っちゃえばOK!
使用後のメンテナンスをこなしていれば、あまり汚れはたまらないです。個人的な意見ですが半年に一度の分解メンテナンスで問題ないかな、という印象。内部を直接水で洗える、ウォータースルー洗浄機能が優秀ですね。
以上のように、定期的に刃を交換するだけのT字カミソリより手入れの手間はかかりますが、慣れてしまえば電気シェーバーも全然めんどうじゃないですよ!
ラムダッシュとT字カミソリの維持費を比較してみた
T字カミソリとラムダッシュをそれぞれを2年間使った場合のコストをざっくり計算してみた結果です。
T字カミソリの2年間のコストを計算
長年にわたって愛用してきたサムライエッジのケースでざっくり試算。替刃(8本入りセット)については約2週間ごとに交換する前提での計算です。
- 本体(替刃3個セット)803円
- 替刃(単価158円)× 2個 × 23か月
本体803円+替刃7,268円=2年間コスト8,071円
ラムダッシュの2年間のコストを計算
充電にかかる電気代は微々たるものだと思うので割愛しています。添加オイルについても1本購入するだけで2年以上使えているので省かせていただきます。
- ラムダッシュ本体 17,773円
- 替刃(内刃・外刃)3,782円
- 替刃(外刃のみ) 2,364円
本体17,773円+替刃(内刃&外刃×2)6,146円=2年間コスト23,919円
ラムダッシュの外刃は約1年、内刃は約2年での交換が推奨されています。
2年間分のコストだけを調べたら、3倍弱の金額差がありました(笑)当たり前ですが本体購入代金の差が大きい感じですね。
替刃だけのコストを考えるとラムダッシュのほうが安いので、長く使えばつかうほど得にはなる計算。だけどほぼ毎日使う電化製品なので、10年もたずに壊れちゃいそうな気がする…!コスト勝負するのは無謀ですね(笑)
肌へのやさしさ > お財布へのやさしさ
個人的にはT字カミソリ(サムライエッジ)も大好きなんですよね。以前に熱いレビュー記事も書いたくらい。
いまも旅行とかで持ち歩いたりしてます!
だけど、T字カミソリのなかで一番肌にやさしい(主観ですが)サムライエッジであっても、直接刃で肌を削っていることには変わりないんですよね。深剃りしようと頑張っちゃうと、どうしても少し血がでてしまうことも…
T字カミソリにコスト面では勝てないですが、男性であれば髭剃りは朝のルーティンですからね!この快適さは金額差で比較できません!
というかこれ以上の快適さを求めるならもう髭脱毛するしかないよね…
以上、(2年以上使用している)パナソニックのラムダッシュに大満足しているお話でした。
\ エチケットカッターもパナソニック製品を愛用中 /
コメント