[2019年12月1日更新]
どうも、KYです。(@ky_rta)
2019年から日本では初めて店頭販売がスタートした「乳児用液体ミルク」。
どんなものかといいますと、
- 紙パックやスチール缶に入っていて携帯に便利
- 開封したらすぐに飲める状態になっている
- 常温でも飲めて、保存も常温でOK
簡単に説明すると上記のような感じです。
子育て中のミルク作りってなかなか大変じゃないですか?お腹減って子どもがギャン泣きするなか、粉ミルクの分量を計って、7分目までお湯を注いで、哺乳瓶をフリフリして…
そこからちょっと面倒なのが、振ったあとはミルクが泡立っちゃっているから、残りのお湯注ぐときに哺乳瓶の分量ゲージ見づらかったり…笑。そして最後に人肌温度まで冷ます必要があるという。
液体ミルクはその工程すべてをすっ飛ばしてOKな、子育てパパママにとってはスバラシイ商品なわけです。
そんな便利な液体ミルク、我が家ではちょっとしたお出かけや旅行には必須のアイテムとなっています。
「液体ミルクって実際どう…?」「本音の感想を聞きたい!」
そんな子育て奮闘中のパパママに向けて、液体ミルクのメリット・デメリット、飲ませたときの子どもの反応や、我が家独自(!?)の活用方法について記事にしました。
※もちろんお子さんによって個人差があると思いますので、あくまで参考データとしてください
乳児を連れたお出かけはてんやわんや
乳児を連れたお出かけって、ちょっとした時間であっても荷物の量がとんでもないことになりますよね。1番大変なのが、やっぱりミルク問題。
出かけた先の施設とかに授乳室があっても、お湯がない場合は自宅から魔法瓶に入れて持っていくしかありません。特に何度か授乳が必要な旅行の場合は、回数分の哺乳瓶とお湯の量が必要ですしね〜。
そしてそして冒頭でも触れていた、ミルク作りタイム…!自宅だとそこらへんに子どもをコロンと寝かせておいて、落ち着いて作ることが可能ですけど、外出先だとそんな悠長なことしていられない場合がありますからね。
液体ミルクの場合はプシュッと缶を開けて、哺乳瓶に注ぐだけでOK!
※我が家では明治ほほえみの「らくらくミルク」を使ってます
「40秒で支度しな」
「はい、お待ちどうさま!
そんな感じで、乳児連れお出かけで1番のハードルがあっという間にクリア!”液体ミルク+哺乳瓶”を持つだけでいいので、本当にラクチンですね。
子どもが液体ミルクを飲んだときの反応
ここからの話はお子さんによって個人差があるかもです。
我が家の子どもは月齢を重ねるたびに、液体ミルクの飲みが悪くなっています。生後2〜3か月くらいのときは、外にいる環境に慣れていないから、普段より飲む量が少ないんだろう思っていたんですよ。
ところが半年くらいになってからは知恵がついてきたのか、飲んだふりをして「ウブブブブッ」と口から出します…笑。そのままムリに飲ませ続けると泣いてしまうことも…!
そこで原因と対策について考えてみました。
原因その1:おそらく常温だから
1缶200円以上するので何度も実験しているわけではないのですが…
飲みが悪かったときは少し湯せんして、液体ミルクをぬるくしてからは飲みが良くなったんですよね。
※それでも普段飲む量よりは控えめです
大人でも冷めたご飯は箸がすすまないですもんね。子どももきっと温かいご飯が食べたいんです。そう思いながら残った液体ミルクを泣く泣く捨ててました…笑
原因その2:ミルクの味が違うから
我が家でいつも飲ませているミルクはグリコが発売している、”アイクレオ”という商品なんですよ。ドラッグストアへ行ったときに見ていただければわかりますが、実は店頭に並んでいる粉ミルクの中で1番値段が高い…!
病院で看護師さんにオススメされたこともあり、小さく産まれた我が子が少しでも早く大きくなれるようにと、ずっとアイクレオを飲ませています。
※おかげさまでものすごい成長を遂げています…笑
ということで、0才児にして高級ミルクで舌が肥えてしまった可能性も否定できない…!こちらに関しては、次回購入する液体ミルクからアイクレオ商品を試してみることにします。
「なぜ最初からそうしなかったのか!」という声もあるかもですが、理由については下記のとおり。
- 明治の液体ミルクはスチール缶なので多少雑に扱っても大丈夫そう
- 内容量が240mlとコスパがいい(そこに関してはケチってます笑)
解決策:ミルクの液体ミルク割りという使い方
我が家では今のところ”熱々のミルクを液体ミルクで冷ます”という方法で落ち着いています。
- 普段より少ない量のミルクをふつうに作る
- 常温の液体ミルクを注いで冷ます
- 結果的に量がかさ増しされてお腹いっぱい
結局お出かけで必要なくなっていた魔法瓶(お湯)は復活しちゃいましたがね…!
だけど何度か授乳が必要になってくる旅行だと、持っていくお湯の量を減らせるだけでもけっこう便利じゃないですかね?特に外出先で熱々のミルクを自然に冷ます以外手段がない場合は、すぐに飲ませられる状態までもっていけるのでオススメです!
緊急時の備蓄品として欠かせない存在
液体ミルクは好き嫌いあれど、乳児のいるご家庭には常備しておいて損はない商品だと思っています。
道民のわたしが何より思い出すのが、2018年9月に起こった「北海道胆振東部地震」。
わたしが住むエリアは断水こそしなかったものの、42時間に渡る停電生活を余儀なくされました。
「もしあのとき、今のように小さい子どもがいたらどうしていただろうか…。」
水が止まってしまっていたら完全にピンチでしたからね。
そんな万が一の事態のために、 用意しておいて困ることはないと思います。すぐに悪くなるものでもないですし!
※ただし赤ちゃんが飲むものなので賞味期限にだけはご注意ください
ドラッグストアなどでも売られていますが、「備蓄パック(5缶セット+使い捨て哺乳瓶)」という便利なセット物があります。
同梱の使い捨て哺乳瓶については下記画像をご覧ください。
このような、いざというときにありがたいオマケも付いてきます。1セット用意しておくだけで少しは安心材料かもですね。
※我が家はいつも備蓄パックを購入して、そこから使っていってるので全然備蓄されてませんが…笑
北海道胆振東部地震からもうすぐ1年。新しい家族が増えたため、あらためての教訓です。
リアルな感想まとめ
それでは最後に液体ミルクを有意義に活用(!?)している、我が家の感想まとめです。
★デメリット
- 赤ちゃんが気に入らないかもしれない
- 値段がちょっと高い
★メリット
- 乳児を連れたお出かけが気楽になる
- すぐに飲める
- 災害時の備え
書いていて気づきましたが、どうやら液体ミルクのもっとも効果があるポイントは、子育てパパママの心理的負担を多少なりとも軽減するところかもですね。
以上、長くなりましたのでこんなところで記事を終えようと思います。
みなさまの子育てライフが少しでも液体ミルクを活用してラクになることを願っています!
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