どうも、KYです。(@ky_rta)
7年ぶりくらいに仕事鞄を新調👜
以前はいわゆるブランド物を手の届く範囲でなんとな〜く選んでいたけど、今回は持続可能な社会を目指す企業コンセプトに共感買い。(デザインも一目惚れ)
革製品メンテグッズも一式買い込みお迎え準備バッチリ🤭
ひさびさに届くのがワクワクな買い物。#モンゴルレザー pic.twitter.com/CPIMlHn3VA— Mr.KY (@ky_rta) May 22, 2021
以前使っていたバッグは20代の頃、特に理由もなくブランドショップで購入したもの。当時としては少し背伸びして奮発したもので、今回購入したバッグより金額的に実はずっと高いものだったわけですが(笑)
30代にも入り、だいぶバッグも傷んできていたので買い替えを決心。Google検索で調べまくった結果出逢ったのが「HusuTug」というレザーブランドの商品。
ムダな部分を徹底的に削ぎ落としていった結果、残ったのがシンプルで褪せることのないデザイン。そして研ぎ澄まされたモンゴルレザー(牛革)の魅力。
しかし商品に1番の魅力をまとわせている本質は、HushTugという企業の揺るぎないヴィジョンだと感じています。HushTugのモンゴルレザーに懸ける想い、商品のクオリティ・コストへの自信については以下の記事で触れました。
HushTug商品の購入に悩んでいる方にはぜひ見ていただきたいです!
実際に2か月ほど仕事鞄として使用してみて、間違いない商品だと確信したので本記事を執筆しました。それではHushTugのビジネスバッグについてご紹介です。
HushTugビジネスバッグをレビュー!
それでは商品到着時の状態から、ビジネスバックの見た目・機能性、気になってしまった点まですべて率直にお話していきますね。
わたしが購入したのはビジネスバッグ(ネイビー)になります。ロゴもないシンプルなデザインが良き。
商品到着時の状態
商品は不織布袋に包まれて段ボールで届きます。この袋の厚みと丈夫な感じがGOOD!
まず商品を見て思ったのが、想像していたよりネイビー色が強くないな、という印象。仕事で使う道具なので黒にするかネイビーにするか迷ったんですよね。
実際はネイビー色が思ったより強くなく、光の当たり方によっては見え方が黒に近かったりします。「派手すぎるかな…?」と心配する必要はないと思いますよ。
公式ページの商品画像もご参考にしていただければと思います。実際にリアルで見ている色と遜色ないです。
モンゴルレザーの質感と丈夫さに満足
ジャーン!!これがHushTug自慢のモンゴルレザー!!
触った感触は「重厚感スゲェ」です。本当に触れた瞬間にこれは丈夫ですわ…と確信してしまう質感。
皮はクロム鞣しといわれる工法で加工され、色の変化もほぼなく、伸縮性や耐水性に優れた仕上がりとなっています。
>>参考:HushTugNOTE-クロム鞣しとは?
オイルなどメンテナンスの頻度も1~2か月に1度で良いとのこと。革製品の取り扱いに慣れているわけでもなく、さらに根がズボラなわたしにはありがたい…笑
HushTugの製品は革は「クロームなめし」という手法で製造しているため、経年変化(エイジング)や色落ちしにくい革となります。
経年変化する革は正しいメンテナンスをしないと綺麗な色になりませんが、本製品は過度なメンテナンスも不要のため、革製品を初めて使う方でも丁寧に扱って頂ければ、長期間キレイな状態でご使用いただけます。
よくあるご質問-HushTug
どれくらい丈夫かについてはさすがに自分のバッグで実験するのはさすがに気が引けるので、HushTug公式がYouTubeにあげている耐久性検証動画をご覧いただければと思います。
防水メンテナンスをしていると水もめちゃくちゃ弾く!
先程の動画後半にもありましたが、モンゴルレザーは思っている以上に水を弾きます。
雨が降った日にバッグを持ち歩いてもこんな感じで水滴が革の表面で球体状に。防水スプレーなどで定期的にメンテナンスしていれば、雨の日に使うのにも十分問題ない防水能力です。
長時間濡れたまま放置しておくのはよくないので、屋内に入ったときなどにティッシュやハンカチでサッとふき取りましょう。
バッグは自立してくれるのもポイント
HushTugのビジネスバッグは底に厚板?を入れて加工しているので、底面が平らになっています。これのおかげで床に置いたとき自立させておくことが可能。
個人的にバッグが「くた~っ」ともたれかかっちゃうのが好みではないので、大きな購入ポイントの1つでした。
裏地のスウェード調生地が高級感あります
個人的に1番のお気に入りポイントがビジネスバッグ内部に採用されているスウェード調生地。これがめちゃくちゃ高級感あります。
スウェード調生地とは生地が起毛されていて、表面が短い毛足でフワフワ柔らかな状態のものです。
>>参考:CONTRADO-スエードとは?革の世界
中の物を取り出すとき、スウェード調生地にふと手が触れた瞬間、おおげさかもですが高揚感あります(笑)
信頼と安心の日本製YKKファスナーを使用
HushTugで採用しているファスナーは、国産メーカーYKK製の部品です。
外出先だと片手でカバンを持ちながら、片手でファスナーを開け閉めという雑なことやってたりするのですが、ファスナーの噛み合いが悪くなったという現象にはまだなっていないですね。安定感あるスムーズな動きでストレスがないです。
天然皮革の証拠!シミやクセについて
HushTugの製品には天然のモンゴルレザーを使用しております。製品に小さいキズ・シミ・シワがある場合がございますが、生産中ではなく動物が生きていた時に出来たものであり決して不良品ではございません。
放牧で育てることでモンゴルの大自然を動物たちが駆け回りストレスフリーな環境で育てることが可能になります。その結果、血管や筋肉のスジがキズやシワに見えたりすることがございますが「動物の生きた証」であり、天然素材が持ち合わせる性質だとご理解頂けますと幸いです。
よくあるご質問-HushTug
個人的に気に入った商品については、長く大事に愛用したいあまり、すっごく細かいところまで気になっちゃうタイプなんですよ。(←めんどくさいヤツ)
実際わたしのカバンも注意して見ないと全然わからないのですが、以下の画像のようにいくつか点状のシミ?があります。
繰り返しますが、本当によく目を凝らさない限りは気づきにくい程度のシミなんです。だけど気に入っているからこそ、こういうの気になっちゃうんですよね…。
けっこう真面目に返品交換まで考えました(笑)
最終的に返品交換しようか悩んでいろいろ調べた結果出会ったのが、先ほど引用したHushTug公式サイトのよくある質問コーナーでの回答でした。
大自然の中でストレスフリーに育った動物たちの血管や筋肉のスジがキズやシミ、シワに見えることがある。それは立派に動物が生きた証である。
天然素材である動物の皮からできた製品ですから、そりゃ1つや2つ気になるところがあって当たり前。むしろそれを含めたうえで革製品の味として楽しむべし。
そう納得してからは全然気にもならなくなりました~。(←単純)
全国にはやはりわたしのように気にしいな人がいますので、返品については一定数発生しているみたいです。返品された商品については、HushTug商品購入者のみが招待される公式アウトレットで再販されています。
シワやクセが気になる場合の対処法
バッグが届いた当初から、片面は形状がきれいに整っているのですが、もう反対側は内ポケットがついている面だからかクセがついた状態でした。
こちらも当初は気になって、クセの形状を矯正すべくカバン内部に詰め物をしたりしていました。しかしバッグが届いてからすぐに仕事で使ってみたかったこともあり、道半ばで矯正は終了。
さらに奥さんからも「キレイな面を外側に向けて持ち歩けばいいじゃん」と至極正論を言われ、以降はそのまま気にせず使っています。
バッグを床に置いてもちゃんと自立してくれてますし問題なし!
気にしいなわたしなので、最初のころは対処法をいろんなサイトで調べまくったのですが、だいたいはどこも同じような回答でしたね。
- 革クリームやオイルを塗る
- カバン内部に新聞紙などの詰め物をする
- 使用しないときはつるし掛けをする
- ドライアイロン(90~100℃)を押し当てる
ちなみに今はどうしているかというと、仕事がお休みの週末にバッグの中のものを取り出して、つるし掛け保管をしているくらいです。実際に毎日のように使い始めちゃうとあんまり気にならなくなってしまうものですね(笑)
どうしても気になって対処したい場合はコチラのブログがとてもわかりやすかったです
まとめ
HushTugのビジネスバッグは仕事で使い始めてから2か月ほど。届いた当初からの満足感が継続していますね。職場でも革製品を大事に扱っている年配の方に「そのバッグ高かったんじゃないの?」と言ってもらえたりで嬉しい限りです。
わたしの目に狂いはなかった(ドヤァ…)
後半のほうで触れた「気になった点」については、わたしがちょっと気にしいな性格すぎて恥ずかしすぎる感じではあるのですが、同じようなタイプの方は絶対にいるはずなので赤裸々に感想を書かせていただきました。
以上、HushTugのビジネスバックについて語りたいことはだいたいお伝えできたと思いますので、このへんで終わりたいと思います。
HushTugは製品もステキですが、それ以上に企業ヴィジョンが熱いです。ぜひまずはそれを見て、共感したうえで商品を購入いただければ、より一層愛着が深まるかなと思います!
代表・戸田氏にHushTugについての記事をツイッターで紹介していただきました
購入者の方がブログで詳細な紹介を書いてくれていてめちゃくちゃ嬉しい…!
— 戸田貴久🇲🇳HushTug(ハッシュタグ)代表 (@HushTug_toda) July 8, 2021
⇒ https://t.co/hgzOZ3mbPP
返送用の着払い伝票の件は書いてあるとおりで商品の品質にコミットするために「気に入らなかったら手軽に返品してほしい」という想いで同封しています。 pic.twitter.com/iJMKxfW23r
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